習熟度レベル | 施設外就労1回当たりの加算額 |
Sエキスパート(Sはスーパー) | 5,000円(対象者なし) |
エキスパート | 1,800円(300円アップ) |
セミエキスパート | 1,500円(300円アップ) |
ミニエキスパート | 1,200円(100円アップ) |
ビギナーズα | 1,000円(50円アップ) |
施設外就労の習熟度調査結果に基づき、施設外就労1回参加あたりの加算額が確定しますので、8月分の工賃(9月25日支給分)から変更後の加算額が適用されます。
主としてつなぐの内で作業を行っている方についても、その習熟度に相当に違いが出てきており、同じ時間単価(現在は平日1時間当たり一律230円です)では不公平だというご意見に対応するため、施設外就労と同じ視点でつなぐの内習熟度調査(仮調査)を8月に行います。その合理性を検証後、改めて調査月を決めて習熟度調査を行います。その結果、つなぐの内作業についても、現時点の予定では5段階に時間単価が変わることになります。
2024年4月分から、土曜日の1時間当たりの工賃を300円(従来は平日と同じ230円/時)にしました。これによって、平日工賃:230円/時、土曜日と祝日工賃:300円/時、日曜日工賃は:570円/時となります。
結果に基づき2月分の工賃(3月25日支給分)に反映されます。調査項目は次のとおりです。各項目5点満点で調査を行います。
施設外就労における作業状況 |
社会人として 就労をめざすという視点から |
全作業マスター | あいさつ |
積極性 | 作業協力、助け合い、教え合い |
向上心 | 報告・連絡・相談 |
集中 | ミスの原因の理解力と修正努力 |
正確 | 利用者同士、職員、実習先従業員との良好な関係づくり |
早い | 誰に対しても正しい言葉遣いと、適切なコミュニケーション |
丁寧 | 清潔な服装、衛生帽子等の正しい着用 |
熟練 | 身体・健康管理(シフトの維持・協力) |
ミスなし | 安全作業と適切な休息の確保 |
安心感・信頼感・安定感 | 就労推薦レベル |
(土日含む)週3回以上の参加 |
◆令和5年8月分(9月25日支給分)から工賃を改訂します。( )は旧単価
平日工賃単価 | 230円/時 (210円) |
祝日臨時開所日工賃単価 | 300円/時 (263円) |
日曜日工賃単価(施設外就労シフト指定のみ) | 570円/時 (284円) |
◆匠プロ、匠、準匠の月額加算額についても次のように改訂します。ただし当該月の工賃収入によって変動します。匠等の加算条件は変わりません。
匠プロ | 月額 50,000円~70,000円を加算します。 |
匠 | 月額 20,000円~30,000円を加算します。 |
準匠 | 月額 13,000円~20,000円を加算します。 |
◆施設外就労における利用者の習熟度評価を行いました。併せて就労を目指すという観点からの評価も行い、その結果に基づき参加される利用者個々の習熟度等レベルを決めました。施設外就労1回当たりの従来の一律加算額900円を変更し習熟度に応じた加算額とします。この習熟度の見直し更新は6か月ごとに行われます。
習熟度レベル | 施設外就労1回当たりの加算額 |
Sエキスパート(Sはスーパー) | 未定(対象者なし) |
エキスパート | 1,200円~1,500円 |
セミエキスパート | 1,100円~1,200円 |
ミニエキスパート | 950円~1,100円 |
ビギナーズα | 900円~950円 |
ボーナス予算額を次のように配分をします。なお予算総額は現時点では未確定です。
就労への実現意欲があり、かつ家庭などの収入が安定せず自分の年金を家計に入れるなどお困りの利用者の方に対して、生活の心配ごとを少なくしつなぐのを安定的に利用していただくために、期間限定で工賃に加えて一日あたり500円の期間限定利用支援加算金を新設します。適用には審査があります。
今まで施設外就労としてピッキング作業に出向いた方について1回当たり900円を工賃に加算していましたが、その仕組みをもう一か所の事業所での作業についても、令和3年12月分から1回当たり900円を加算することとしました。令和3年11月では、施設外就労の延べ参加者は49人、もう一か所は延べ50人になります。
基本工賃を1時間205円から210円に変更します。この変更は、10月分(11月25日支給予定)にさかのぼって適用します。テレワークの基本工賃も同様に210円に変更します。また、つなぐの独自の「つなぐのの匠」の運営規定も併せて変更し、匠の適用範囲を拡大します。詳しくは、工賃大幅向上プロジェクトについてをご覧ください。
在宅において、支援センターつなぐのから依頼された作業等をインターネット環境で行った場合、作業時間1時間につき205円(つなぐのの基本給)をお支払いします。様々なケースが考えられるため、詳しくは、別に定める「テレワークを併用した就労支援工賃規定」を参照し、ご希望の方は個別にご相談ください。
つなぐのテレワーク原則
つぎの全てを満たすことを原則とします。
PCによる働きすぎの防止
PCによる働き過ぎを防ぐため在宅でのテレワークは3時間以上取り組んでも工賃は3時間分の支給です。
課題の遂行が独力では困難になり、テレワークに取り組めなくなっても3時間給分を支給します。
週あたりの総作業時間は6時間+15時間=21時間
週あたりの工賃は、4,305円(21時間×205円)
月額工賃は17,000円程度になります。
通所日数減割合によって、テレワーク工賃単価を設定します。通所して受ける直接のサポート日数が減るため、つなぐのでは推奨していません。
「適宜の通所もしくは通所と同等の方法により取り組んだ作業時間」×205円を加算します。
令和2年4月分(5月支給分)から工賃規定を次のとおり変更しますのでお知らせします。
つぎの要件を満たした利用者が、つなぐのを利用された場合の交通費を分を工賃に加算しますので、必要な方は、5月20日までに申請してください。
1. つなぐのを利用するために、公共交通機関(タクシーを除きます)を利用されること。
2. 行政機関や福祉制度から補助(全額)を受けていないこと。一部補助を受けている場合はその額を除く額を補助します。
3. 利用日数に応じた額を補助します。ただし、一か月の上限は10,000円です。
4. 自転車や徒歩で通える範囲にお住まいの方及び一時的な公共交通機関の利用は補助の対象になりません。但し、諸般の事情により公共交通機関を利用することがやむを得ないと判断される場合はその限りではありません。
5. つなぐのの交通費の補助を申請され支給された方が、後に、行政機関等から補助を受けていることが判明した場合はさかのぼって全額を返金していただきます。
6. 利用日数の実績に基づき、翌月の工賃に加算してお支払いします。
7. 令和2年4月分から適用します。
利用者の工賃の預かり制度を始めました。積み立てておきますと、生活費の計画的な支出ができ、また、つなぐの行事の参加費等で使うことができます。
利用者工賃の預かり・旅行積立について(規定)
(目的)
1.利用者の工賃を預かり、積み立てて、利用者自身の生活費及びつなぐのの旅行等の行事費用に充てる
2.利用者の生活費の計画的支出を援助する
(積立制度の概要)
1.目的に賛同し希望する利用者を対象とする(以下「積立利用者」という)
2.毎月の工賃支給日に、希望する定額を工賃から差し引いて積み立てる
3.積立利用者一人ひとりに「積立金通帳」を作成し、つなぐので管理する
4.積立金は、関西みらい銀行東大阪永和支店に開設する「一般社団法人支援センターつなぐの」の普通預金口座で、保管と入出金を支援センターつなぐの所長が管理し、支援センターつなぐの職員の代表者が会計監査を行う
5.支援センターつなぐのは積立金全額を保全する責務を負う
6.積立利用者は、自分の積立額の範囲で、生活費及びつなぐのの旅行等の行事費用に優先的に充てる
(積立制度の運用)
1.積立利用者は、いつでも自分の積立額の一部もしくは全部を受け取ることができる。但し、計画的支出に大きな変更がある場合は、支援機関等と協議の上支払う。
2.つなぐのを退所するときは、契約終了日をもって残金の全額を受け取ることができる
3.積立利用者は、いつでも自分の積立額を確認することができる
4.積立利用者は、いつでも積み立てを止めることができ、またいつでも再開できる
5.積立金は本人に直接現金で支払う
6.積立利用者が積立金を受け取ることができない場合は法に基づき適切な者に現金で支払う
7.利息は支払わない
8.積立予定金及び積立予定金を含めた積立金の前借、払い出しはできない
9.支援センターつなぐのが支払う工賃以外の積立は行わない
10. 取り扱いは無料とする
11. 毎年度末に会計監査及び会計報告をする
(積立額及び期間の制限)
1.積立額の1回当たりの積立額は1,000円、3,000円とし以下5,000円、10,000円単位とする
2.積立額はいつでも上記の額に変更できる
3.最終の入出金日から2年間入出金がない利用者の残金は、当該日をもって全額を本人に払い出す
(積み立ての開始)
1.令和2年4月の工賃支給日から開始する